TOP > B型肝炎訴訟 > 最初に必要になるB型肝炎の訴訟費用
これからB型肝炎の裁判に参加するという人は、最初に必要になってくる訴訟費用もあれば、後で給付金が支払われた時点で、その中から支払いができるものもある様です。
まず、すぐに必要になると考えられるB型肝炎の訴訟費用の一つに郵便代と印紙代が必要になると考えられます。また、自分の病状などを詳しく医療機関に証明してもらう必要がありますので、場合によってはカルテや診断書などが必要になってくるかもしれません。
それまでの検査代金なども欠かせないでしょう。B型肝炎の訴訟では、他にも自分の戸籍が必要になってくる事もある様ですので、訴訟費用の中には書類を集める際にも、費用の負担が求められる事もある様です。
肝炎訴訟の簡単な手続きで給付金がもらえます。B型肝炎訴訟での給付金は1000件以上の実績があります。B型肝炎訴訟の費用は着手金なしなので費用の心配はいりません。
B型肝炎訴訟の和解手続きには時効がありますので、お早目に弁護士に相談することをお勧めします。
昭和23年に予防接種法が歯垢され、国は国民、住民に対し集団予防接種を受けるように強制していました。しかしその管理体制に重大な問題があり、注射器の使いまわしなどが要因で、全国各地でB型肝炎ウイルスに感染してしまいました。
その後感染者が国に責任を追及する形で、B型肝炎訴訟を起こし、全国各地で訴訟が起こされるようになりました。平成23年6月には国と原告側で、金額や認定要件などを決めた基本合意が成立しました。特定B型肝炎ウイルス感染者給付金などの支給に関する、特別処置法が制定されたことで、現在たくさんの方が給付金を受け取っているのです。
B型肝炎訴訟を起こすこと自体はそんなに難しいことではありませんし、弁護士などに依頼をしてしまえばわからないことを全て聞くことができるため、手続きはスムーズに進んでいきます。
しかし気になるのが、この訴訟を進めていく際にかかった検査の費用です。実は訴訟を起こすためには、自分がB型肝炎訴訟をおこす権利を持っていると、条件を満たしていることを立証させなければなりません。
そのためには訴訟を起こす際の手順書に記載されている検査を受けなければなりません。しかし検査は実は5~6万円かかるものですので、何度もうけると莫大な費用がかかってしまいます。
B型肝炎にかかっている人全員が、B型肝炎訴訟を起こせる訳ではありません。訴訟を起こすためには国から提示されている条件を満たしていなければなりません。一つ目はある一定の期間に予防接種を受けた人、かつその際に7歳未満であった人です。
さらにこの上で他に感染元が考えられない人であることが条件です。また本人でなくてもこれらを満たしている母親を持っており、かつ自分も他から感染する原因が見当たらない人が訴訟を起こすことができます。しかし集団感染意外であることを国側が証明できるということがほとんどありませんので、訴訟を起こしさえすれば実際には勝訴になることの方が多いようです。
B型肝炎訴訟は、専門弁護士に依頼することをおすすめします。B型肝炎給付金について全く知識がない場合でも、分かりやすく説明してもらえます。請求するまでには、複雑な書類も多く一人で対応するには厳しいものがあり、 このような負担は疲労とストレスを生み体調を悪化させてしまいがちです。
給付金が支払われるまでに必要な資料収集のサポートや、和解にいたるまでを任せることができます。今は普段の生活ができる方でも、進行させてしまうと取り返しのつかない病気ですから無理をしないよう注意してください。また今回の特別措置法は平成34年1月12日までの期限つきとなっています。
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